【セイバー病とスクワット動作の関係】
2026/10/23
【セイバー病とスクワット動作の関係】
今回は、当院にセイバー病で来院された患者さんの施術前後におけるスクワット動作の比較をご紹介します。
セイバー病(踵骨骨端症)は、成長期の子どもに多くみられる踵の痛みの一つです。
成長期の踵には骨端部の成長軟骨が存在しており、運動による繰り返しの負荷やアキレス腱を介した牽引力などが、痛みに関係すると考えられています。
しかし、踵に痛みがあるからといって、踵だけに注目すればよいわけではありません。
重要なのは、身体全体でどのように負荷をコントロールしているかという点です。
■ 施術前のスクワット
施術前は、膝を中心に身体をコントロールする傾向がみられました。
スクワットでは膝関節の動きも必要ですが、股関節を十分に利用できない場合、下肢の各関節にかかる負荷の分担が偏ることがあります。
特に成長期のスポーツ選手では、股関節・膝関節・足関節が連動して働くことが重要です。
■ 施術後のスクワット
施術後は、股関節を使って身体をコントロールする意識が少しずつみられるようになりました。
股関節を曲げながら重心を調整することで、膝だけに頼らず、下肢全体を使った動作へとつなげていきます。
今回の動画では、スクワット時の身体の使い方に変化がみられています。
ただし、動作の変化がそのままセイバー病の改善や踵への負担軽減を証明するわけではありません。
■ 当院が大切にしていること
ふうりん接骨院では、痛みのある部位だけでなく、身体全体の動きにも着目しています。
・股関節の可動性と運動コントロール ・足関節の可動性 ・下肢の関節運動の連動性 ・重心移動とバランス ・スポーツ動作における負荷のかかり方
こうした要素を確認し、一人ひとりの状態に合わせたケアや