<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>ブログ</title>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/</link>
<atom:link href="https://fu-rin-sekkotsuin.jp/rss/6007139/" rel="self" type="application/rss+xml" />
<description></description>
<language>ja</language>
<item>
<title>【手首や親指が痛い…それ腱鞘炎かも？原因・セルフケア・手の使い方を解説】</title>
<description>
<![CDATA[
「親指を動かすと手首が痛い」「スマホを使っていると手首がつらくなる」「物を持った瞬間に親指の付け根が痛む」「仕事で手を使っていると、だんだん手首が痛くなる」このような症状でよく聞くのが**腱鞘炎（けんしょうえん）**です。腱鞘炎という言葉自体は知っていても、「そもそも腱鞘って何？」「どうして手を使いすぎると痛くなるの？」「手首だけ休ませればいい？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。手や指は日常生活のほとんどの場面で使用します。スマートフォン、パソコン、料理、掃除、育児、仕事、スポーツなど、一度痛みが出ると完全に使わず生活することが難しい部位でもあります。今回は、腱鞘炎の仕組みから日常生活での注意点、スポーツとの関係まで詳しく解説していきます。そもそも「腱」とは？筋肉は、そのまま骨についているわけではありません。筋肉の端には**腱（けん）**と呼ばれる丈夫な組織があり、この腱を介して骨につながっています。筋肉が収縮すると腱が引っ張られ、その力が骨へ伝わることで関節が動きます。例えば指を曲げるときも、指そのものに大きな筋肉がたくさんあるわけではありません。前腕にある筋肉から伸びた腱が手首を通り、指までつながっています。つまり私たちが指を動かすたびに、腱も動いているのです。腱鞘炎の「腱鞘」とは、文字通り腱を包んでいる鞘（さや）のような構造です。手や指には多くの腱が走っています。その腱が動くときに、決められた位置から大きく外れないように支えたり、スムーズな動きを助けたりする構造があります。腱がトンネルの中を通っているようなイメージをすると分かりやすいかもしれません。指や手首を動かすたび、筋肉が収縮する
↓
腱が動く
↓
腱鞘の中を腱が滑走する
↓
指や手首が動くということが繰り返されています。手や指を繰り返し使用すると、腱とその周囲に負担がかかります。同じ動作を何度も繰り返したり、強い力を必要とする作業を続けたりすると、腱や腱鞘周囲に炎症が生じ、動かした際の痛みや腫れなどにつながることがあります。これが腱鞘炎です。特に手は、「少し使ったら終わり」という部位ではありません。朝起きてから夜寝るまで、さまざまな場面で使用しています。そのため、一度負担が蓄積すると、休ませようと思ってもなかなか休ませられないことがあります。腱鞘炎では、状態や場所によって症状は異なりますが、・手首を動かすと痛い・親指を動かすと痛い・親指側の手首が痛い・物をつかむと痛い・ペットボトルのふたを開けると痛い・タオルを絞ると痛い・スマホを操作すると痛い・子どもを抱き上げると痛い・手首周辺が腫れている・動かしたときに引っかかる感じがあるなどがみられることがあります。ただし、手首や親指の痛み＝すべて腱鞘炎ではありません。関節や靱帯、神経、骨など別の組織が関係している場合もあります。痛みが強い場合や腫れが強い場合、転倒・衝突など明確な外傷がある場合などは、自己判断せず医療機関を受診することも大切です。腱鞘炎の中でもよく知られているのが**ドケルバン病（狭窄性腱鞘炎）**です。親指を動かす腱のうち、主に・長母指外転筋腱
・短母指伸筋腱が手首の親指側にある腱鞘を通ります。この部分で腱と腱鞘の滑走がスムーズにいかなくなると、親指側の手首に痛みが生じることがあります。特徴的なのが、「親指を使ったときに手首の親指側が痛む」という症状です。小さなお子様や赤ちゃんを抱っこしている方に多く起こります。現代では、スマートフォンを長時間使用する方も多いと思います。特に片手でスマートフォンを持ち、その手の親指だけで画面を操作していると、親指を何度も繰り返し動かすことになります。・スクロール・文字入力・SNS・ゲーム・動画操作一回一回の動作は小さくても、1日の中で何百回、何千回と繰り返している可能性があります。スマートフォン自体の重さを支えながら親指を大きく動かす使い方では、手や前腕への負担が増えることも考えられます。スマホを使うときの工夫痛みや違和感がある場合は、・長時間連続で使用しない・ときどき持つ手を変える・両手で操作する・親指だけですべて操作しない・スマホを持ったまま長時間同じ姿勢にならないなどの工夫も一つです。デスクワークでは、「指しか動かしていないから手首には負担がない」と思われるかもしれません。しかしキーボードやマウスを使用するときにも、指を動かす筋肉や腱は働いています。特に、・マウスを長時間握る・手首を反らした状態で操作する・手首を机に押しつける・同じ指ばかり使う・肩や肘を固定したまま操作するといった使い方が続けば、手首・前腕周囲の負担につながることがあります。腱鞘炎は家事などを行う女性に多い疾患です。料理や掃除などでも手首や親指は頻繁に使います。例えば、・包丁を使う・フライパンを持つ・タオルを絞る・掃除機をかける・洗濯物を持つ・瓶のふたを開けるこうした動作では、物を握りながら手首を動かします。特に「握る＋ひねる」という動作は日常生活の中で非常に多く行われています。育児中に親指側の手首が痛くなる方もいます。赤ちゃんを抱き上げたり、頭を支えたりするときに、親指を大きく開いた状態で手首を使うことがあります。しかも抱っこは1日に何度も行います。痛みが出ても育児では手を完全に休ませることが難しいため、負担が続きやすいのも特徴です。抱き方や手だけに負担を集中させない身体の使い方を工夫することも大切です。多くは上記に記した「ド・ケルバン病」であることが多いですが、すべてそれとは限りません。ここは身体を見るうえで大切なポイントです。例えば物を持ち上げるとき。本来なら、肩
↓
肘
↓
前腕
↓
手首
↓
手・指と上肢全体を使います。しかし肩や肘の動きが少なかったり、身体に対して無理な位置で作業を続けたりすると、手首や指を多く使って動作を補う場合があります。つまり、手首の痛みを考える際にも、手首だけではなく肘・肩・姿勢・物の持ち方まで確認することが大切な場合があります。指を動かしている筋肉の多くは前腕にあります。試しに反対側の手で前腕を触りながら、指をグーパーしてみてください。前腕の筋肉が動くのが分かると思います。つまり、「指をたくさん使う＝前腕の筋肉もたくさん使っている」ということです。そのため手首や指に違和感がある場合、前腕の筋肉の緊張状態なども確認したいポイントになります。腱鞘炎は日常生活だけではなく、スポーツでもみられることがあります。例えば、・テニス・バドミントン・ゴルフ・野球・卓球・クライミング・ボルダリング・ウエイトトレーニングなど、手や手首を繰り返し使用する競技です。ラケットやクラブを握る。ボールを投げる。ホールドを握る。バーベルを持つ。スポーツでは日常生活よりも大きな力を手に加えることがあります。ふうりん接骨院ではボルダリングをされている方の身体のお悩みにも対応しています。ボルダリングでは、指に非常に大きな負荷がかかります。特に、・カチ持ち・ポケット・ピンチ・小さいホールド・強い保持・デッドポイント・ランジなどでは、指や前腕へ大きな力が加わります。そのため、「登ったあと指が痛い」「ホールドを握ると痛い」という症状が出ることがあります。ここは非常に重要です。クライミングで指が痛くなったとき、「腱鞘炎かな？」と思う方もいるかもしれません。しかしクライマーの指の痛みでは、屈筋腱・腱鞘周辺だけではなく、プーリー、関節、靱帯など別の組織が関係している可能性もあります。特にクライマーにはプーリー損傷が知られています。さらに、クライミングをしていない治療家などは、まずこのプーリー損傷を知らない方も多いと思います。そのため、ばね指やロッキングフィンガーとの識別が大切ですが、誤った認識をしてしまうことも多くあります。この二つの疾患とは、病態もアプローチ方法も違うため、注意が必要です。まず、プーリーとはなにかを知る必要があります。指の屈筋腱は、指の骨に沿って走っています。この腱が骨から大きく浮き上がらないように押さえている構造が**腱鞘滑車（プーリー）**です。クライミングではA2・A4プーリーなどが話題になることが多く、強いカチ持ちなどで大きな負荷が加わることがあります。つまり、腱鞘炎とプーリー損傷は同じものではありません。指が痛いからといって、すべてを腱鞘炎として考えないことが重要です。クライミング中に、「パキッ」という感覚や音があり、その後に強い痛みや腫れ、握りにくさなどが出た場合には、プーリーなどの損傷も考える必要があります。このような場合は無理に引っ張ったり、強く揉んだりして様子を見るのではなく、状態に応じて医療機関で評価を受けることが大切です。ただし、必ずしも「パキッ」と音がしない場合の損傷もあります。今までの患者様の例としては、「音はしなかったからパキってないと思った」「登っている最中は痛くなく、降りてから痛くなった」など、症状も様々です。「痛いなら伸ばせばいい」と考える方もいますが、炎症が強い時期に無理なストレッチを行うと、かえって刺激が強くなることがあります。まず、その受傷した状況を考えることが大切です。多くは強い牽引力により負傷していることがほとんどです。その状態からさらにストレッチで腱を伸ばすことは非常に危険です。大切なのは、現在の状態を見ながら対応することです。特に痛みが強い時期には、まず負担となっている動作を減らすことが重要になります。まず確認してほしいのが、「何をしたときに痛いのか？」です。例えば、「スマホを片手で使った後」「仕事でマウスを使った後」「子どもを抱っこした後」「ボルダリングをした翌日」など、症状が強くなる動作を探してみましょう。原因となる負荷が分かれば、その動作を完全に禁止しなくても、回数や時間、持ち方などを工夫できる場合があります。腱鞘炎では、繰り返しの負担が関係することがあります。そのため、「一度に長時間続けない」ことも大切です。パソコン作業なら休憩を入れる。スマホなら一度手から離す。スポーツなら練習量を調整する。小さな工夫でも、1日の総負荷を減らすことにつながります。重い物を持つときに手首だけで持ち上げる。子どもを抱えるときに親指だけで支える。スポーツでラケットやホールドを必要以上に強く握る。こうした動作が続くと、手や前腕に負担が集中します。肘や肩、身体全体を使えるかという視点も大切です。特に、指はよく使っているけど、手首は動かしていない場合もあります。手の手根骨と呼ばれる小さな骨の集まりは、手や指がどれだけ動いているかを脳へ伝えるセンサーにもなっています。その手根骨部分に動かしている情報が無ければ、脳は「手を動かしていない」と判断してしまします。細かな作業の合間に、しっかり手首を動かしたりも大切です。症状や目的によっては、手首や親指の動きを制限するためにサポーターなどを使用することがあります。ただし、「とにかく強く固定すればいい」というわけではありません。必要な動きまで制限すると、日常生活に支障が出たり、別の場所で動作を補ったりすることがあります。使用する場合は、目的に合ったものを選びましょう。手首や指の痛みの中には、腱鞘炎以外の状態が隠れている場合もあります。特に、・強い腫れがある・赤みや熱感が強い・転倒や衝突後から痛い・指が動かしにくい・しびれがある・夜間も強く痛む・日常生活に大きく支障がある・スポーツ中に「パキッ」という感覚があったなどの場合は、必要に応じて医療機関への受診も検討してください。豊川市小坂井町のふうりん接骨院では、手首や指のお悩みに対して、痛みが出ている場所だけでなく、必要に応じて身体の使い方も確認します。例えば、・手首の動き・指の動き・前腕の筋肉の状態・肘の動き・肩の動き・握り方・日常生活での手の使い方・スポーツ動作などです。仕事、家事、育児、スポーツでは手の使い方がそれぞれ異なります。そのため、「腱鞘炎だから全員同じケア」ではなく、その方が普段どのように手を使っているのかを確認することが大切だと考えています。そして、「なぜ、そこに負担が生じて痛みが起きているのか」が大切です。状態に応じて、筋肉や関節へのケア、ストレッチ、テーピング、動作のアドバイスなどを組み合わせていきます。腱鞘炎は、腱と腱鞘周辺に繰り返し負担が加わることで起こることがあります。しかし、「使いすぎだから仕方ない」で終わらせるのではなく、「何をすると痛いのか？」「どんな持ち方をしているのか？」「手首だけで頑張っていないか？」「肘や肩まで使えているか？」「仕事やスポーツで同じ動作を繰り返していないか？」などを考えることも大切です。特に手は、日常生活で完全に休ませることが難しい部位です。だからこそ、負担をゼロにすることだけを考えるのではなく、負担を減らす使い方を考えるという視点も重要になります。そしてスポーツをしている方の場合には、同じ「指が痛い」という症状でも、腱鞘炎だけでなく別の組織が関係している可能性があります。特にクライミング・ボルダリングでは、プーリーなど特有のトラブルにも注意が必要です。「親指側の手首が痛い」「スマホを操作すると痛い」「仕事中に手首がつらくなる」「ボルダリングで指を痛めた」「握る動作がつらい」このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。ふうりん接骨院豊川市小坂井町大堀38-1モデストコザカイ102日常生活での手首・手指のお悩みから、スポーツによる身体のお悩みまで対応しています。
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20260929151105/</link>
<pubDate>Sun, 04 Oct 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「豊川市で【スポーツのケガ・痛みにお悩みの方へ｜接骨院で考える競技復帰と再発予防・身体の使い方】</title>
<description>
<![CDATA[
豊川市でスポーツのケガや身体の痛みにお悩みの方へ。ふうりん接骨院が、スポーツ障害や部活動でのケガ、競技復帰、再発予防について解説します。足首・膝・腰・肩などの痛みだけでなく、重心や体軸、身体の使い方まで考えたスポーツケアをご紹介します。
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20261003104550/</link>
<pubDate>Sat, 03 Oct 2026 14:32:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>【走ると膝が痛いからといって、必ずしも膝だけに原因があるとは限りません】</title>
<description>
<![CDATA[
「走る」という動作。私たちは子どもの頃から自然に行っているため、普段はあまり深く考えることがないかもしれません。しかし、身体の動きを細かく見ていくと、走るという動作は非常に複雑です。足を前に出して、地面に着いて、蹴る。一見するとそれだけのように見えますが、実際には、足裏の感覚・足首・膝・股関節・骨盤・体幹・腕振り・重心移動など、多くの要素が連動しています。そしてスポーツでは、ただ真っすぐ走るだけではありません。サッカーなら走りながらボールを扱い、バスケットボールなら急加速・急停止・方向転換を行います。野球では短い距離を一気に加速し、テニスでは細かくステップを踏みながらボールに反応します。もちろん陸上競技では、「走る」という動作そのものがパフォーマンスに直結します。今回は、そんな「走る」という動作について、ふうりん接骨院の視点から考えていきます。そもそも「歩く」と「走る」は何が違う？歩くことと走ること。単純に「速いか遅いか」の違いだと思われるかもしれませんが、動作として大きな違いがあります。歩行では、基本的にどちらかの足が地面に接しています。一方、走行では両足が地面から離れる空中局面があります。つまり走る動作では、片脚で身体を支える
↓
身体を前へ移動させる
↓
地面から離れる
↓
反対側の足で接地するという動作を左右交互に繰り返しています。しかも、走る速度が上がるほど短い時間の中でこれを行う必要があります。そのため、筋力だけではなく、・バランス・関節の動き・身体の位置・タイミング・足裏から得られる感覚・重心移動なども重要になってきます。今回は分かりやすく、①接地
②荷重
③重心移動
④蹴り出し
⑤空中という5つの流れから考えてみます。実際の走行ではこれらが明確に分離しているわけではなく、連続して起こっています。しかし、動きを理解するために分けて考えてみましょう。①接地｜足が地面に触れる瞬間まずは足が地面に接する瞬間です。走っている人を見ると、「かかとから着いた方がいい？」「つま先から着いた方がいい？」「ミッドフットがいい？」といった疑問を持つ方も多いと思います。しかし、接地方法だけを見て「これが絶対に正しい」と決めるのは難しいところです。走る速度や競技、身体の特徴などによって接地の仕方は変わります。ここで考えたいのは、「どこで着いたか」だけではなく、「身体に対してどこに足を着いたか」という点です。例えば、身体よりかなり前方に足を伸ばして接地すると、身体の進行方向に対してブレーキになるような力が生じる場合があります。反対に、身体の重心に近い位置で接地できれば、次の荷重や重心移動につながりやすくなることがあります。つまり、足だけを見るのではなく、足と身体全体の位置関係を見ることが大切です。ここからが今回特にお伝えしたい部分です。走るとき、私たちの身体と地面が直接接している場所。それが足裏です。シューズを履いていても、その中では足裏が地面からの力や変化を受け取っています。足裏には感覚を受け取る仕組みがあり、「どこに圧がかかっているのか」「身体がどちらへ傾いているのか」「地面にどう接しているのか」といった情報を身体が利用しています。つまり足は、単に身体を支えるための土台ではありません。地面の状態を身体に伝える“センサー”のような役割も持っていると考えることができます。例えば片脚で立ってみてください。そのとき、足裏のどこに体重を感じるでしょうか？かかとでしょうか。足の外側でしょうか。母趾球付近でしょうか。それとも足裏全体でしょうか。少し身体を前後左右へ動かしてみると、足裏に感じる圧の場所が変化すると思います。身体はこうした足裏からの情報も利用しながら、姿勢やバランスを調整しています。走るときには、この処理をさらに短時間で繰り返します。接地する
↓
地面から情報を受け取る
↓
身体の位置を調整する
↓
次の動作へ移るという流れです。そのため、走る動作を考える際には筋力だけでなく、足裏でどのように地面を感じているのかという視点も大切になります。足が地面に接した後は、その足に身体の重さが乗ってきます。このとき重要なのが、足首・膝・股関節が協調して動くこと。走っているときの身体は、地面から力を受けます。それを一つの関節だけで受け止めるのではなく、複数の関節を使いながら対応しています。例えば膝だけで衝撃を受け止めようとすると、膝周囲に負担が集中する可能性があります。しかし、足首が動く
＋
膝が動く
＋
股関節が動くというように複数の関節が連動すれば、身体全体で動きを作りやすくなります。走る動作の大部分は、片脚で身体を支える動作の連続です。右足で接地しているとき、左足は地面から離れています。このとき骨盤や体幹が大きく崩れてしまえば、身体の重心位置も変化します。例えば、・骨盤が横へ大きく移動する・上半身が左右に揺れる・膝が内側へ入りやすい・足部が必要以上に内側・外側へ偏るといった動きにつながる場合があります。そのため走りを見るときには、足だけではなく、骨盤がどのように移動しているのかを見ることも重要です。ここは今回の記事の大きなポイントです。スポーツ指導などで、「母趾球に乗ろう」「つま先に体重を乗せよう」「かかとに乗らないようにしよう」などと言われることがあります。もちろん、その競技や動作によって意識するポイントとして使われることはあります。しかし、人間の動作はずっと同じ場所に体重を乗せ続けているわけではありません。走るときには、接地から蹴り出しまでの間に足裏へかかる圧が変化していきます。つまり重要なのは、「どこに乗れば正解か？」だけではなく、「重心をどう移動させているか？」という考え方です。「母趾球に乗る」という言葉はスポーツの現場でよく聞きます。しかし、最初から最後まで母趾球だけに体重を集めれば良いという意味ではありません。例えば走行中、接地した場所から身体が前へ進み、足裏への荷重位置も変化し、最後は足趾も使いながら地面から離れていきます。つまり、接地→荷重→重心移動→蹴り出しという一連の流れが重要です。一点だけに乗ろうとしすぎると、かえって身体が硬くなったり、本来自然に起こる重心移動を妨げたりすることも考えられます。走る人の足を見ていると、足裏の外側へ体重が偏っているように見えるケースがあります。もちろん一瞬外側へ荷重すること自体が悪いわけではありません。問題は、そこから次の動作へ重心を移動できているかどうか。足部だけではなく、・足首の可動性・股関節の動き・骨盤の位置・体幹の安定性・接地位置などによっても足裏への荷重は変わります。そのため「外側に乗っているから足だけ直す」という考え方ではなく、身体全体を見る必要があります。走るという動作は、身体を前方へ移動させ続ける運動です。そのため重心も常に変化しています。重要なのは、身体の重心と接地点の関係です。足が身体より大きく前に出れば、その足は身体の前方にあります。そこから身体が足の上を通過し、さらに前へ移動していきます。つまり走るとは、身体の重心を次の支持脚へ受け渡し続ける運動とも考えられます。右足から左足へ。左足から右足へ。この重心の受け渡しが繰り返されることで、前へ進んでいきます。走るとき、「地面を強く蹴ろう！」と考える方も多いと思います。確かに地面に力を加えることは必要です。しかし、「蹴る」ことだけを強く意識すると、身体に余計な力が入り、動作が硬くなる場合もあります。重要なのは、身体が前へ移動する流れの中で地面に力を伝えること。足首だけで無理に蹴るのではなく、股関節
↓
膝
↓
足首
↓
足部・足趾と身体全体が連動することで、次の一歩につながります。走る動作を考えるうえで、股関節は非常に重要です。股関節は身体の中でも大きな筋肉が集まる場所です。特に走る際には、・脚を前へ運ぶ・身体を支える・脚を後方へ動かす・骨盤を安定させるなど、多くの役割に関わります。走っている姿を見ると足先に目が行きがちですが、実際には股関節から脚全体がどのように動いているのかを見ることも重要です。例えば股関節を後方へ動かしにくい状態だったとします。すると身体は別の場所で動きを補おうとする場合があります。腰を反らす。骨盤を必要以上に前へ傾ける。膝や足首を多く使う。歩幅を変える。こうした「代償動作」が起こる可能性があります。これは走る動作だけに限りません。人間の身体は、ある場所が動きにくければ別の場所を使って目的の動作を達成しようとします。そのため、痛みが出ている場所と、動作の問題が起きている場所が必ず同じとは限りません。地面から足が離れると空中局面に入ります。ここでは次の接地に向けて脚を前方へ運びます。このときも、・股関節・膝・足首・骨盤・体幹・腕振りが連動しています。脚だけを前へ出そうとするのではなく、身体全体の動きの中で次の接地位置を作っていきます。走るときには自然に腕を振ります。右脚が前に出ると左腕が前へ。左脚が前に出ると右腕が前へ。これは身体の回旋運動とも関係しています。走るとき、下半身だけが動いているわけではありません。骨盤と胸郭なども動きながら、身体全体で前へ進んでいます。腕振りは、その動きを調整する要素の一つです。そのため肩周囲や胸郭が硬く、腕振りが小さくなっている場合、走り方にも変化が現れることがあります。スポーツでは「体幹を固めろ」と言われることがあります。しかし走る動作では、身体を完全に固定しているわけではありません。必要なのは、動かないことではなく、必要な場所を安定させながら必要な場所を動かすこと。体幹には身体の力を上半身と下半身の間で伝える役割があります。ガチガチに力を入れるのではなく、動きの中でコントロールできることが重要です。ここまで足裏の重要性について説明してきました。では、足裏だけをトレーニングすれば良いのでしょうか？答えは、それほど単純ではありません。足裏は地面との接点ですが、その上には、足首
↓
膝
↓
股関節
↓
骨盤
↓
体幹があります。例えば股関節が大きく内側へ入れば、膝や足部の位置も変化します。逆に足首の動きが少なければ、その影響が膝や股関節へ現れる場合もあります。身体は一つのつながりとして考える必要があります。例えば、「走ると膝が痛くなる」という方がいたとします。もちろん膝そのものの状態を確認することは重要です。しかし、走行動作を見ると、・接地位置・足首の動き・足裏への荷重・膝の向き・股関節の動き・骨盤の安定性・体幹の位置・重心移動など、膝以外にも確認したいポイントがあります。同じ「膝が痛い」という症状でも、走り方や身体の特徴は人によって異なります。インターネットやSNSでは、「この走り方が正解」「この接地は間違い」といった情報を見かけることがあります。しかし、身体の大きさや骨格、筋力、競技、走る速度、目的などは人によって異なります。100mを走る人。マラソンを走る人。サッカー選手。バスケットボール選手。ボルダリングのアプローチで走る人。全員がまったく同じフォームになる必要はありません。大切なのは、その人が行いたい競技や動作に対して、身体を無理なく連動させられているかという視点です。自宅でも簡単に確認できます。裸足で自然に立ってみてください。そして足裏のどこに体重を感じるか確認してみましょう。次に片脚立ちをしてみます。このとき、「親指側？」「小指側？」「かかと？」「前の方？」と足裏へ意識を向けてみてください。さらに軽く膝を曲げたり、身体を前後左右へ動かしたりすると、足裏の圧が移動するのを感じられると思います。これが重心移動を感じる第一歩です。※痛みがある場合や不安定感が強い場合は無理に行わないでください。トレーニングというと、筋力を強くする。柔軟性を高める。持久力をつける。といったものを想像しやすいと思います。しかしスポーツでは、自分の身体が今どこにあるのかを感じる能力も大切です。足裏で地面を感じる。片脚で身体を支える。重心がどちらへ移動しているのか感じる。その感覚を使って次の動作へつなげる。こうした部分もスポーツ動作を考えるうえで重要になります。ここまで見てきたように、走る動作は脚だけの運動ではありません。足裏で地面を感じる
↓
足首・膝・股関節で身体を受け止める
↓
骨盤・体幹で身体をコントロールする
↓
重心を前方へ移動させる
↓
地面へ力を伝える
↓
腕振りと連動しながら次の一歩へ進むこの流れを左右交互に繰り返しています。だからこそ、走ることで痛みや違和感が出る場合には、症状が出ている場所だけではなく、身体全体の動きを確認することが大切です。豊川市小坂井町のふうりん接骨院では、スポーツ時の身体のお悩みに対して、痛みや違和感がある部分だけを見るのではなく、必要に応じて身体全体の動きも確認します。例えば、・足裏への荷重・左右の重心移動・足首の動き・膝の向き・股関節の可動性・骨盤の動き・体幹の使い方・片脚での安定性・実際のスポーツ動作などです。必要に応じて、筋肉や関節へのケア、ストレッチ、動作訓練、体軸・重心の調整、インナーマッスルトレーニングなどを組み合わせながら、その方の身体やスポーツに合わせて考えていきます。「走ると膝が気になる」「走っていると片側だけ疲れる」「足の外側ばかり使っている感じがする」「もっと身体をうまく使って走りたい」「スポーツ中の走り方を一度見てほしい」このようなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。今回は「走る」という動作を身体の仕組みから考えてみました。走る動作で大切なのは、単純に「脚力が強いか」だけではありません。・足裏で地面を感じること。・接地した足へ身体を乗せること。・足裏の中で荷重を移動させること。・足首・膝・股関節を連動させること。・骨盤や体幹で身体をコントロールすること。・次の一歩へ重心を受け渡すこと。こうした小さな動作が連続することで「走る」という一つの動作になります。そして、どこか一つだけを「正解」に当てはめるのではなく、身体全体のつながりを見ることが大切です。普段何気なく行っている「走る」。一度、自分は足裏のどこで地面を感じているのか、重心がどう移動しているのかに注目して走ってみると、今までとは違った身体の感覚に気付くかもしれません。ふうりん接骨院豊川市小坂井町大堀38-1モデストコザカイ102
スポーツによる身体のお悩み・日常生活での身体の不調など、お気軽にご相談ください。
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20260929144844/</link>
<pubDate>Sat, 03 Oct 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>🍁【10月の営業カレンダー】🍁</title>
<description>
<![CDATA[
🍁【10月の営業カレンダー】🍁
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20261001094047/</link>
<pubDate>Thu, 01 Oct 2026 09:40:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>【同じ動きをしているのに、なぜ自分だけ痛くなる？】</title>
<description>
<![CDATA[
【同じ動きをしているのに、なぜ自分だけ痛くなる？】
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20260930141144/</link>
<pubDate>Wed, 30 Sep 2026 14:11:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>【スポーツ中、足の付け根が痛くないですか？🏃‍♂️⚽】</title>
<description>
<![CDATA[
【スポーツ中、足の付け根が痛くないですか？🏃‍♂️⚽】
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20260929102026/</link>
<pubDate>Tue, 29 Sep 2026 10:20:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>🧗「ハイステップで足が上がらない…」</title>
<description>
<![CDATA[
🧗「ハイステップで足が上がらない…」
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20260924150448/</link>
<pubDate>Thu, 24 Sep 2026 15:04:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>🧗 ボルダリングで指が痛い…それ、我慢していませんか？</title>
<description>
<![CDATA[
🧗 ボルダリングで指が痛い…それ、我慢していませんか？
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20260922180313/</link>
<pubDate>Tue, 22 Sep 2026 18:03:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>【お尻から脚にかけて痛い・しびれる…坐骨神経痛とは？原因と対処法｜豊川市 ふうりん接骨院】</title>
<description>
<![CDATA[
お尻から太もも、ふくらはぎにかけて痛みやしびれが出る坐骨神経痛。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、お尻周辺との関係、注意したい症状や日常生活での対策を豊川市のふうりん接骨院が解説します。
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20260918143839/</link>
<pubDate>Sun, 20 Sep 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>【ボルダリングでトゥーフックが上手くかからない！苦手な原因は足首だけじゃない？｜豊川市ふうりん接骨院】</title>
<description>
<![CDATA[
ボルダリングをしている方から、「トゥーフックが上手くかからない」「足を掛けてもすぐに外れてしまう」「反対の足ならできるのに、片側だけ苦手」「トゥーフックすると足首の前側が疲れる」「ヒールは得意だけどトゥーは苦手」といった相談を聞くことがあります。トゥーフックは、ボルダリングの中でも少し特殊な足の使い方です。通常は足裏やつま先でホールドを「踏む」ことが多いですが、トゥーフックではシューズの甲側をホールドに引っ掛け、脚で「引く」ような動作を行います。そのため、「足首の力が弱いからトゥーフックが苦手」と思われることもあります。もちろん足首周囲の筋力は重要です。しかし実際には、トゥーフックのしやすさには足首だけではなく、・足首の動き
・足首前面の筋肉
・膝の位置
・股関節の動き
・骨盤の位置
・体幹の安定性
・上半身と下半身の連動
・ホールドに対する身体の位置など、さまざまな要素が関係しています。今回は豊川市のふうりん接骨院が、**「なぜトゥーフックが上手くかからないのか？」**を身体の仕組みから詳しく解説します。そもそもトゥーフックとは？トゥーフックとは、クライミングシューズのつま先から足の甲側をホールドなどに引っ掛けて、脚を身体側へ引きつけるテクニックです。オーバーハングやルーフなど、身体が壁から離れやすい場面で使用されることがあります。トゥーフックがしっかり効くと、足で身体を支えるポイントが増え、上半身だけに頼らず姿勢を維持しやすくなります。また、手を次のホールドへ出すときに身体が振られるのを抑えたり、身体を壁へ近づけたりするためにも使われます。見た目では「足をホールドに引っ掛けているだけ」に見えるかもしれません。しかし身体の中では、足首・膝・股関節・骨盤・体幹などを連動させる必要があります。そのため、トゥーフックが苦手だからといって、必ずしも「足首が弱い」というわけではありません。トゥーフックでは、つま先をすね側へ引き上げるような動きが重要になります。この動きを足関節の背屈といいます。足首を背屈させることでシューズの上側をホールドへ当て、そこから脚全体を使って引きつけていきます。ここで重要になる筋肉の一つが、前脛骨筋（ぜんけいこつきん）です。前脛骨筋は、すねの前側にある筋肉です。足首を背屈させる働きなどを持っています。トゥーフックを繰り返した後に、「すねの前がパンパンになる」「足首の前側が疲れる」という方は、この周辺をかなり使っている可能性があります。ただし、前脛骨筋だけを鍛えればトゥーフックが上達するわけではありません。ここが大切なポイントです。トゥーフックでは、足首を背屈させた状態を作ったうえで、その足をホールドから外れないように保ちながら身体を動かします。つまり、足首を動かす能力だけでなく、その位置を保つ能力も必要になります。例えば、最初はしっかりトゥーフックが掛かっているのに、身体を動かした瞬間に外れてしまう場合。単純な足首の筋力だけでなく、身体の位置が変化したときに足首の角度を維持できていない可能性があります。ボルダリングでは、身体は常に動いています。・手を離す・腰を上げる・身体を横へ移動させる・次のホールドへ手を伸ばすこうした動作の中でもトゥーフックを維持する必要があります。そのため、静止した状態で足首を背屈できることと、実際のクライミング中にトゥーフックを維持できることは同じではありません。トゥーフックが苦手な方で最初に考えたいのが、足首前面の筋肉です。特に前脛骨筋などは、つま先を引き上げる動きに関係します。試しに椅子に座った状態で、かかとを床につけたまま、つま先をできるだけ持ち上げてみてください。左右で比べてみましょう。・上がる高さが違う
・片側だけすぐ疲れる
・動かしにくい
・すねの前側に力が入りにくいといった左右差がないでしょうか？左右差が大きい場合、それが必ずトゥーフックが苦手な原因とは限りませんが、一つのチェックポイントになります。実はトゥーフックで非常に重要なのが股関節です。トゥーフックを掛けるためには、足を目的の場所まで運ばなければなりません。ホールドの位置によっては、・股関節を大きく曲げる
・脚を外へ開く
・股関節を回旋させるといった動きが必要になります。足首に十分な力があったとしても、股関節の動きが小さければ、ホールドに対して足を良い位置へ持っていくことが難しくなる場合があります。すると、「とりあえずつま先だけ引っ掛ける」ような状態になってしまいます。これでは接触する位置が浅くなり、身体を動かしたときに外れやすくなることがあります。股関節とセットで考えたいのが膝です。トゥーフックを掛けたとき、膝の位置が変わると足の甲とホールドとの角度も変化します。つまり、足首だけでトゥーフックを調整しようとするのではなく、膝の位置を変えることで掛かり方を調整できる場合があります。「足首をもっと反らさなきゃ」と力を入れ続けるより、膝や股関節の位置を少し変えたほうが安定するケースもあります。クライミングでは、身体の一部分だけを見るのではなく、全身の位置関係を見ることが重要です。トゥーフックを掛けた後に外れてしまう場合、足だけでなく骨盤の位置にも注目してみましょう。ボルダリングでは、同じホールドを使っていても骨盤の位置によって身体にかかる力の方向が変わります。トゥーフックを掛けている足と骨盤の距離が変われば、当然ながら脚にかかる負担も変わります。足首だけで無理にホールドを引っ張ろうとすると、すねの前側がすぐに疲れてしまうこともあります。「足で引く」というより、トゥーフックを支点の一つとして、身体全体の位置を調整するというイメージが重要です。トゥーフックと体幹の関係性は、一見すると関係なさそうですが、非常に重要です。足がホールドにしっかり掛かっていても、手を離した瞬間に身体が大きく振られてしまえばトゥーフックが外れることがあります。このとき必要なのは、単純な腹筋運動の強さだけではありません。身体が動く中で、上半身と骨盤、下半身をつなげる能力が重要になります。・トゥーフックを掛ける・身体を引きつける・片手を離す・次のホールドへ手を伸ばすこの一連の動作の中で体幹が機能することで、足に掛けた力を維持しやすくなります。これは身体機能とは少し違いますが、非常に重要です。トゥーフックは、どこに足を当てるかによって効き方が大きく変わります。ホールドに対して浅くつま先だけを掛けていると、少し身体が動いただけでも外れやすくなる場合があります。逆に、シューズのラバー部分をうまく接触させられる位置を探すことで、必要以上に力を入れなくても安定することがあります。「力いっぱい引いているのに外れる」という場合は、力の強さではなく、掛ける位置や方向を見直してみるのも一つです。これもクライマーに多い悩みです。右足なら問題なくトゥーフックできる。でも左足になると急に掛からない。この場合、「左足の筋力が弱い」と決めつける必要はありません。左右差が生じる要因には、・足首の動き
・股関節の可動域
・股関節を動かす感覚
・骨盤の向き
・体幹の使い方
・過去のケガ
・普段の登り方のクセなどさまざまなものがあります。特にボルダリングでは、得意な方向やムーブが偏ることがあります。「右足で踏むのは得意」「左足でヒールするのは苦手」など、自分では気づかない身体の使い方のクセがあることも珍しくありません。左右のトゥーフックを比較してみることで、自分の身体の特徴を知るきっかけにもなります。まず椅子に座ります。かかとを床につけたまま、つま先を上へ持ち上げます。10～20回程度繰り返して左右を比較してみましょう。「片側だけ疲れる」「つま先が上がりにくい」などがあれば左右差を確認できます。ただし、痛みがある場合は無理に繰り返さないようにしてください。仰向けになり、片膝を胸の方向へ近づけてみましょう。左右で、・膝の上がり方
・股関節の詰まり感
・動かしやすさを比べてみます。次に股関節を少し外側へ開いてみます。トゥーフックでは、ただ股関節を曲げるだけでなく、ホールドの位置に合わせて脚の方向を調整する必要があります。そのため、一方向だけではなく複数方向への動かしやすさを見ることが大切です。可能であれば、安全な低い位置で左右のトゥーフックを比較してみましょう。このとき、「掛かる・掛からない」だけを見るのではなく、・膝の位置
・骨盤の位置
・足首の角度
・身体と壁との距離
・すねの力み具合などを確認します。スマートフォンなどで動画を撮影して左右を比較すると、自分では気づかなかった違いが見つかることもあります。トゥーフックでは足首を背屈方向へ動かすため、足首前面に負担を感じることがあります。特に、・足首の前側に鋭い痛みがある
・特定の角度で詰まる感じがする
・登った後も痛みが残る
・普段歩いていても違和感があるといった場合は、無理にトゥーフックを繰り返さないことも大切です。足関節前方のインピンジメントなど、足首周囲の問題が関係するケースもあります。「トゥーフックを練習すれば慣れるだろう」と痛みを我慢して繰り返すのではなく、痛みが続く場合は身体の状態を確認しましょう。もう一つ注意したいのが膝です。トゥーフックを掛けた状態で身体を動かすと、足がホールドに固定された状態で膝や股関節に回旋方向の力が加わる場合があります。特に、「足は固定されているのに身体だけを無理に回す」ような動きには注意が必要です。トゥーフック中に膝の内側や外側へ痛みを感じる場合は、無理にムーブを続けないようにしましょう。今回、一番お伝えしたいのがここです。トゥーフックが苦手だと、「前脛骨筋を鍛えればいい」「足首をもっと強くすればいい」と思ってしまいがちです。しかし、人間の身体は一つの筋肉だけで動いているわけではありません。足首が十分動いていても、股関節がうまく使えなければ掛けにくいことがあります。股関節が柔らかくても、骨盤の位置が悪ければ力を伝えにくいことがあります。筋力があっても、身体の位置やホールドに掛ける方向が合っていなければ外れてしまいます。だからこそ、「どこの筋肉が弱いのか？」だけでなく、「身体全体をどう使っているのか？」を見ることが重要です。トゥーフックを練習するときは、いきなり難しい課題で試す必要はありません。低い位置で安全を確保しながら、・足を掛ける位置を変える
・膝の位置を変える
・骨盤を少し近づける
・股関節の角度を変える
・必要以上に足首へ力を入れないなどを試してみましょう。「一番力を入れた状態」が一番安定するとは限りません。むしろ身体の位置がうまく決まることで、「あれ？そんなに力を入れなくても掛かる」という感覚が見つかることがあります。その感覚を探していくこともボルダリングの面白さの一つです。豊川市のふうりん接骨院では、痛みのある部分だけを見るのではなく、スポーツ中の身体の使い方も含めて状態を確認しています。特にボルダリングでは、「保持力が弱い」「ヒールフックが苦手」「トゥーフックが掛からない」「ハイステップが苦手」「片側だけムーブがやりにくい」など、痛みが出る前の身体の違和感や左右差を感じる方もいます。トゥーフックが苦手な場合も、・足首だけなのか・股関節なのか・骨盤や体幹との連動なのか・それとも複数の要素が重なっているのか身体全体を確認することで、自分では気づかなかった特徴が見つかることがあります。ボルダリングでトゥーフックが上手く掛からない場合、単純な足首の筋力不足だけが原因とは限りません。トゥーフックには、足首・膝・股関節・骨盤・体幹、そしてホールドに対する身体の位置関係が関わっています。「右はできるのに左は苦手」「トゥーフックするとすねだけ疲れる」「掛けた瞬間はいいけど、身体を動かすと外れる」そんな方は、足だけでなく身体全体の使い方を一度チェックしてみると、新しい発見があるかもしれません。また、トゥーフック中に足首や膝などへ痛みを感じる場合は、痛みを我慢して練習を続けないことも大切です。ちなみに、私はトゥーフックは得意なムーブです。ふうりん接骨院では、スポーツを続けながら身体を整えたい方、ボルダリングで身体の使いにくさを感じている方のケアにも対応しています。「痛いから登らない」だけではなく、できるだけ長く、楽しく登り続けられる身体を目指す。そのための身体づくりも一緒に考えていきましょう。
]]>
</description>
<link>https://fu-rin-sekkotsuin.jp/blog/detail/20260918132002/</link>
<pubDate>Sat, 19 Sep 2026 13:47:00 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
